ワシントン・ポスト、全従業員の3分の1を削減──約150年の歴史で最大規模のリストラ

・ワシントン・ポストは約150年の歴史で最大規模のリストラを実施し、全従業員の約3分の1を削減した
・政治報道に集中投資し、スポーツや国際部門などは大幅に縮小・閉鎖された
・経営悪化と読者・訪問者数の減少に伴い、コスト削減や従業員削減を進めており、経営陣の対応に批判もある

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ワシントン・ポストの苦境 ※AIで生成した画像です

米ワシントン・ポストが2月4日、全従業員の約3分の1に相当する大規模なレイオフを実施しました。

約800人のニュースルームから300人超の記者が対象となり、スポーツ部門や書評部門の閉鎖、旗艦ポッドキャスト「Post Reports」の休止、海外支局の大幅縮小など、同紙の報道体制を根本から変える内容です。エグゼクティブ・エディターのマット・マレー氏はZoom会議で「痛みを伴う戦略的リセット」と説明しましたが、社内外からは強い反発の声が上がっています(NBC News / Poynter / TownHall / Newsweek)。

「政治報道」に集中投資、それ以外は縮小


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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