グーグルは2001年から毎年発表している「検索で振り返る1年」を発表しました。今年でちょうど20年目となりますが、2001年の急上昇ランキングで1位だったのは「ノストラダムス」だったようです。今年はもちろん「コロナウイルス」で、検索とニュースの2冠でした。完全なリストや地域別の情報はこちらから。
日本でも「新型コロナウイルス感染症」が1位。興味深い事に2位は「大統領選挙」で、これは世界のランキングと一致しています。以下3位は「緊急事態宣言」、4位は「鬼滅の刃」、5位は「あつまれ どうぶつの森」という順でした。ランキングでは「○○とは」「作り方」「マスク」「方法」などの切り口が紹介されています。
また、トピックで興味深い検索行動が紹介されている「Year in Search: 検索で振り返る2020」のコーナーでは、カード形式で様々なトピックが紹介されています。
- 寄付をするには が お金を貯めるには の2倍検索された
- 保護犬の一時預かり が過去最高(一時は平年の10倍以上に)
- 最もなりたいと検索された職業は 看護師
- 世界を変えるには が 普通の状態に戻るには の2倍検索された
- 支援するには が過去最多。オーストラリアの火災、Black Lives Matter、ベイルート、そしてコロナ
- 6月には 人種差別反対主義者になるには が お金持ちになるには より検索された
- ~を学ぶには で最も多かったのは「コーディング」。言語はPython
- これまでで最も不眠症が検索された
- 親へのいたずら が史上最多を記録
- 4月には 今日は何曜日? が史上最多を記録
ほか、非常に興味深くユーザー行動の一端が分かるコンテンツとなっていますので、ぜひチェックしてみてください。