株式会社アカリは、小説・映画・音楽などコンテンツごとに有料サイトを設置し、収益化を可能にする、クリエーターやコンテンツホルダーのための新サービス「Chapters(チャプターズ)」をリリースしました。
ウェブサイトのフロントエンド開発を手掛ける同社は、従来と比較し、開発コストや時間コストを大幅に削減できるノーコードを活用したウェブサイト開発にも取り組んでいます。ノーコードの強みを生かし、ファン向けにリアルタイムメディアをプロデュースできるシステムを構築。新型コロナウィルス感染症の影響を踏まえ、コンテンツやプロジェクトが注目を集める機会を作りたいと、新サービス「Chapters(チャプターズ)」を開発したとのことです。
チャプターズは、「プロセスエコノミー」をベースにした収益化プラットフォームで、クリエーターやコンテンツホルダーは、従来のように自身の製作コンテンツを商品販売するのではなく、完成品に至る製作過程を公開し、ファンを集客し、宣伝・課金する仕組みです。
SNS連携やSEO対策、他言語対応などの機能を用意。初期費用0円で導入でき、個人や法人の幅広いクリエーターやコンテンツホルダーの収益化をサポートするSaaS型プラットフォームで、ユーザー数に応じて従量課金のため、コストのリスクを抑えています。
他にも、オンラインメディアの立ち上げや各種プロジェクトのコミュニケーションツールとしても活用できるとしています。今後は、地方創生、教育やスポーツ領域での課題解決での利用も進めていく予定です。