博報堂の全社横断プロジェクト「博報堂SDGsプロジェクト」は、14日、国内外の専門企業とともにクライアント企業のESG経営の支援を行うプログラム群「ESGトランスフォーメーション」の提供を開始したことを発表しました。
このサービスでは、クライアント企業がESG経営を実施するにあたり、ニーズに応じて各ステークホルダーとのコミュニケーションコンサルティングや施策の実行支援に至るまで支援を行います。
現在、ESG経営は企業の持続的な成長を実現する手段として重要度が高まってきており、特に低炭素社会への移行に関連する規制や「ビジネスと人権」に関する対応がすべての企業にとって急務となっています。
博報堂SDGsプロジェクトは2019年の発足以来、SDGsの領域からクライアント企業の経営支援に多く関わってきました。今回の「ESGトランスフォーメーション」では、より統合的なESG経営支援を国内グループ企業及び海外の専門企業と共同で実施します。
また、プログラム内では「BASIC」、「ADVANCED」、「INTEGRATED」の3つのフェーズに分類しており、クライアント企業のニーズやESG対応の進捗度合いに応じた支援を実施し、社会価値と経済価値の同時実現に導きます。
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