「ガーディアン」や「タイムズ」と並んで英国を代表するメディアブランドである「デイリー・テレグラフ」などを運営する企業が、融資を巡るトラブルで管財人の下に置かれ、売却先を探すことになりました。
「デイリー・テレグラフ」は1855年に創刊。日刊の新聞、オンライン版、日曜版の「サンデー・テレグラフ」のほか、グループでは政治雑誌の「スペクテーター」、アート雑誌の「アポロ」などのブランドを所有しています。グループは2004年にフレディック・バークレイ卿とデヴィット・バークレイ卿の兄弟が約6.6億ポンドで買収し、現在は息子が継いでいました。