首都圏ラジオキー局5社(TBSラジオ・文化放送・ニッポン放送・TOKYO FM・J-WAVE)は、新たなラジオスポットのセールスメニュー「TRA(TargetingRadioAD)」の実証実験を始めました。
「TRA」は、放送と配信トータルのラジオ毎分聴取率を算出した「ラジオ365データ」を活用し、インプレッションベースの価格設定を導入、ターゲットの含有率の高い番組を選択した広告枠のバイイングが可能となりました。プランニングに際し、インターネットラジオサービス「radiko」のデータとビデオリサーチ保有データを掛け合わせ、番組ごとに、プランニング時のインプレッション数と、放送後の実際のインプレッション数のレポートを含むターゲットの含有分析や広告プランニングを可能にしました。なお、この実証実験は、2024年9月末までの期間で実施予定です。