Yahoo! JAPAN、ユーザー情報の広告への利用範囲を自身で設定できる「アドパーソナライズセンター」提供へ

ヤフー株式会社(Yahoo! JAPAN)は、ユーザー情報の広告への利用範囲について、ユーザー自身がより自由に細かく選択・設定できるようになる「アドパーソナライズセンター」の提供を開始します。

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Yahoo! JAPAN、ユーザー情報の広告への利用範囲を自身で設定できる「アドパーソナライズセンター」提供へ
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ヤフー株式会社(Yahoo! JAPAN)は、ユーザー情報の広告への利用範囲について、ユーザー自身がより自由に細かく選択・設定できるようになる「アドパーソナライズセンター」の提供を開始します。

Yahoo! JAPANは、ユーザーに適した広告を表示するために、ユーザーの登録情報や行動履歴情報などのデータを利用し広告などを配信。これまで、ユーザーが行動履歴情報を広告配信へ利用するかを選択する機能提供で、利用範囲の細かい設定機能がなかったことから、今回、Yahoo! JAPAN IDログインユーザーを対象に「アドパーソナライズセンター」を提供。広告に使われる情報をユーザーがより細かく管理。表示される広告を自身の興味・関心に合わせてカスタマイズすることが可能となり、ユーザーはより自身の興味・関心に合った情報を受け取れ、広告表示に利用するユーザーの性別、年齢、属性などの登録情報の確認や設定変更もできるようになります。アドパーソナライズセンターで設定した内容は、8月23日からの広告配信に適用されます。

同社が実施した広告のデータ利用に関するユーザーアンケートによると、「自身に興味のない広告が表示されるより、データを活用されて興味のある広告が表示されたほうがいい」と回答した人は、「データを活用されるより、自身に興味のない広告が表示されたほうがいい」と回答した人の約2倍で、特に若い世代のデータ活用意向が高い傾向がみられました。

《Nakashima Takeharu》
Nakashima Takeharu

Nakashima Takeharu

「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。