韓国の3つのテレビ局がOpenAIを提訴、ニュースの無断利用を巡り

・韓国の放送局3社はOpenAIに対し、無許諾でニュースをAI訓練に使用されたとして訴訟を提起した
・協会はOpenAIの著作権方針の差別性や国内外のAI企業との連携を争点に公正な補償制度を目指す
・韓国は国内外のAIと報道機関の著作権紛争例を通じて、データ主権や訴訟の裁判所判断に関心が高まっている

メディア テレビ・動画
【3月18日(水)開催】朝日新聞角田社長も登壇「Media Innovation Conference 2026」
テレビ局のイメージ画像

韓国の放送業界がグローバルAI企業との法的闘争に踏み切りました。KBS、MBC、SBSの地上波3社は2月23日、OpenAIに対して著作権侵害の差し止めと損害賠償を求める訴訟をソウル中央地方裁判所に提起したと、韓国放送協会が発表しています。

「ChatGPT」のAI訓練に3社のニュースコンテンツが無許諾で使用されたというのが主な主張です。韓国の地上波局がグローバルAI企業を相手に共同で訴訟を起こすのは、今回が初めてとの事です(Korean Herald)。

OpenAIの「差別的著作権方針」、Naver訴訟との連続性、そして放送局が描くAI時代の補償モデル


《Manabu Tsuchimoto》

関連タグ

Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

特集