株式会社ダイヤモンド社は、2024年4月1日付で常盤亜由子氏が月刊マネジメント誌『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』（以下、『DHBR』）の新編集長に就任したことを発表しました。
『DHBR』は、世界的に著名な『Harvard Business Review』の日本語版として、1976年に創刊されました。創刊以来、ピーター・ドラッカーやマイケル・ポーターなどの著名な研究者たちが、最新の研究結果やビジネスコンセプトを発表してきたことで知られています。日本では、グローバル・リーダーを目指す人々に向けて、学術誌の難解さを排し、実学に資する論文を提供してきました。
常盤氏は、神奈川県出身で早稲田大学商学部を卒業後、東洋経済新報社で書籍編集者としてキャリアをスタート。その後、ランダムハウス講談社を経てダイヤモンド社に入社し、ビジネス書の編集に携わりながら、電子書籍ビジネスにも注力してきました。2019年にはBusiness Insider Japanに参画し、副編集長として組織マネジメントに従事するとともに、「BI Prime」の有料サブスクリプションサービスの立ち上げと成長をリードしました。
2023年末には、『DHBR』電子版がサービスを開始しました。これにより、最新号の閲覧はもちろん、創刊当初からの論文アーカイブや、世界最先端の経営エッセンスが学べる動画コンテンツが提供されています。これにより、読者はいつでも、どこでも最新のビジネスコンセプトにアクセスすることが可能になりました。
『DHBR』は毎月10日に発行され、定価は2,300円（税込）です。
