note株式会社は、クリエイターの創作活動を支援し、作品のポテンシャルを最大限に引き出すための新規事業を推進する目的で、100%子会社であるTales & Co.株式会社を設立しました。
note株式会社は「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げ、2014年からメディアプラットフォームnoteを運営してきました。noteは、毎日約4万件のコンテンツが投稿され、毎月5,000万件以上のアクセスを誇る国内最大級のメディアプラットフォームに成長しています。このプラットフォームを通じて、これまでに280冊以上の書籍が出版され、舞台やテレビ、映画など多岐にわたるメディア展開が実現されました。
Tales & Co.の設立背景には、クリエイターの創作活動をさらに積極的に支援し、さまざまなメディアとの連携を強化することで、作品のポテンシャルを最大化させるという目的があります。代表取締役社長に就任した萩原猛氏は、「物語とクリエイターの可能性をさらに広げるべく、新たな会社『Tales & Co.』を設立しました」とコメントしています。
萩原氏は、株式会社ぎょうせい、株式会社幻冬舎コミックス、富士見書房（現KADOKAWA）などで編集長を歴任し、数々のヒット作を手掛けてきました。2017年にはバルス株式会社の創業メンバーとして参画し、2022年からはnote株式会社で商業出版に至るルートの拡張に従事してきました。
Tales & Co.株式会社は、クリエイターの企画や作品のエージェント業務、コンテンツ制作、外部企業からの企画受託などを行う予定です。新会社の設立により、クリエイターが魂を込めた作品を国内外問わず多くの人に届けることが可能となります。また、原作者であるクリエイターの意志を尊重し、関わる全ての人が幸せな形で実現することを目指しています。
