株式会社ヴァリューズは、国内30のSNSアプリを対象とした「SNSユーザー数ランキング」調査を実施し、2026年7月時点の結果を発表しました。調査期間は2024年8月から2026年7月で、同社が保有する約250万人の消費者パネルを基にしたインターネット行動ログ分析ツール「Dockpit」を用いて、各アプリの月間アクティブユーザー数(MAU)や属性、利用頻度を分析しています。
2026年7月時点のMAUは「LINE」が7,680万人でトップ、次いで「YouTube」が7,120万人でした。両サービスは直近2年間で微減傾向にあるものの、依然として巨大な基盤を維持しています。一方「Threads」は2年間で580万人(約53%)増の1,670万人となり7位に躍進、「TikTok」も920万人(約39%)増の3,300万人まで拡大しました。
特に成長が際立ったのが、2026年4月下旬に日本語対応を開始した「setlog」です。わずか4ヶ月間でMAUが279万人に達し、2年で265万人まで伸びた「BeReal.」を上回る規模となりました。同時期、位置情報共有SNSの「whoo your world」も2年で101万人(約61%)増の265万人に成長しています。

「setlog」の利用者属性は女性が69%、20代以下が93%を占め、職業別でも学生が71%に上ります。ヴァリューズのターゲット分析ツール「Perscope」による価値観分析では「流行に合わせて色々なものにチャレンジし、日常を楽しみたい」という意向が強く、服・靴・かばんや化粧品に加え、イベント・グッズ購入やライブ鑑賞への支出意欲が高い傾向が見られました。「BeReal.」や「whoo your world」との併用率も高いといいます。
月24日以上起動する「ヘビーユーザー」数では「LINE」が約4,830万人でトップとなり、「YouTube」「Instagram」「X」も1,000万人以上を抱えています。一方「TikTok」や「Threads」はライト層が比較的多く、ヴァリューズは今後の課題として利用の習慣化を挙げています。



