note社は、運営するメディアプラットフォーム「note」に対し、ソーシャルメディア「Bluesky」と「Threads」の投稿を記事内に埋め込み表示できる機能を追加しました。この新機能により、クリエイターはより多様な表現方法を活用できるようになります。
noteは2014年4月にサービスを開始し、個人から法人まで893万人以上のユーザーが利用している(2024年11月時点)プラットフォームです。新機能により、noteのエディタ上に投稿したポストのURLを貼り付けるだけで、自動で埋め込み表示が適用されるようになりました。
埋め込み表示に対応したことで、最新トレンドや話題を取り上げた記事のほか、ユーザーの声を引用した記事やイベントレポートなどが書きやすくなり、視覚的にも表現がより豊かになります。
noteはあらゆるクリエイターの創作活動の拠点となることを目指しています。外部サービスの情報を記事に埋め込めるようになることで、クリエイターは関連記事の作成が容易となり、各サービスコミュニティの活性化にもつながると期待されています。
noteでは、2020年7月から埋め込み機能の開発ガイドラインを公開してサードパーティーとの連携を促進しており、多様なサービスとの連携がスムーズになっています。
今回の新機能追加は、noteが継続的に行っている機能開発や改善の一環です。noteがクリエイターに選ばれるよう、今後も機能開発や創作支援の取り組みを続けていく考えです。
今回の取り組みにより、noteを用いたクリエイターの表現の可能性がさらに広がり、多様なコンテンツの創出を促進することが期待されます。同時に、ユーザーにとって、豊かな情報や表現に触れる機会が増えることで、プラットフォームとしての価値向上につながるでしょう。