【メディアドゥ】電子書籍業界シェア1位の変革期、フラットでハイレベルな成長環境が要に・・・「メディア就活最前線」#8

電子書籍業界のリーディングカンパニー、株式会社メディアドゥ。自社開発のシステムを活用した電子書籍流通事業を主軸に、広く新規事業開発に取り組んでいます。2016年2月に東証一部上場を果たし、現在国内電子書籍業界の取次シェアは第1位です。 メディアドゥは、出版…

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【メディアドゥ】電子書籍業界シェア1位の変革期、フラットでハイレベルな成長環境が要に・・・「メディア就活最前線」#8
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電子書籍業界のリーディングカンパニー、株式会社メディアドゥ。自社開発のシステムを活用した電子書籍流通事業を主軸に、広く新規事業開発に取り組んでいます。2016年2月に東証一部上場を果たし、現在国内電子書籍業界の取次シェアは第1位です。

メディアドゥは、出版業界における“電子書籍取次”というポジションと、培ったノウハウ、テクノロジーを活かして電子書籍市場全体の拡大に貢献してきました。近年では“ブロックチェーン技術”を用いて電子書籍業界のみならず、広くデジタルコンテンツの価値創造を支える存在を目指し、複数のプロダクト開発に取り組んでいます。

今年度は、企画営業職とエンジニア職で新卒採用を行っています。メディアドゥだから実現できる“電子書籍取次”事業の魅力、その業界no.1の流通を支えるシステムを扱うエンジニアの強み、今後のメディアドゥの展望など詳しく伺いました。

―――注目度の高い電子書籍業界ですが、メディアドゥがおこなう「取次」の魅力とは何でしょうか?

角田:メディアドゥは、出版社様と書店様の間で電子書籍コンテンツを扱います。出版社様からお預かりした電子書籍コンテンツやそれに付随する情報を書店様にお届けする流れですが、それだけではありません。弊社は2,200以上の出版社様、150を超える電子書店様とお取引があり、業界最大規模のデータを取扱っています。そのデータをマーケティングに活用した施策のご提案や、取次事業に欠かせないシステム開発・運用を自社で行います。
既存のシステムを単純に売るのではなく、お客様に合わせて踏み込んだご提案や開発をしていくことが、メディアドゥだから実現できる「介在」の形です。

太田:注目を集める電子書籍業界ですが、実際の電子書籍の利用者数は、国内ではまだ半数程度に留まっています。メディアドゥは紙書籍が持っている、永続的に所有できる”資産性”などの利点を電子書籍にも持たせることができれば、より利用者数を拡大できるのではないかと考えました。そこでブロックチェーン技術を活用し、電子書籍にトレーサビリティを持たせて購入後の追跡を可能にするプラットフォームを開発しています。
出版社様や書店様、その先の電子書籍ユーザーがより安心して電子書籍を扱える仕組みづくりを担っています。

角田:この仕組みでは、電子書籍に個数の概念を持たせられる「アセットモデル」を提唱しており、将来的に音楽や映像コンテンツなどコンテンツ業界全体でも応用ができると考えています。詳細の発表はこれからですが、当社は電子書籍の取次事業のみならず、パブリッシング・プラットフォーマーとしてコンテンツ業界全体のDXを支える存在を目指していきます。

電子書籍流通事業における創造サイクル。(メディアドウ提供)

―――電子書籍を身近に感じる学生も、年々増えていますね。

角田:コロナの影響もあり、家で手軽にいつでもコンテンツを楽しめる電子書籍を利用している学生も増えています。同時に、電子書籍の課題点も実体験として感じて、当社のブロックチェーン技術を活用したプラットフォームに共感し関心を持ってくれている方も多いです。電子書籍業界、メディアドゥ自体が変革期を迎えて成長し続けている点にも注目いただいています。

―――変革期を踏まえ、メディアドゥではどんな学生を求めていますか。

角田:企画営業職では、企業や個人の目標達成のために自ら考え、周りを巻き込みながら実現へと導いていけるような主体的、能動的な方を求めています。更に当社の変革期に伴いパブリッシング・プラットフォーマーとして、書籍だけではなく、ITや様々なコンテンツを始めとする色々なことに興味・関心を持ち、アンテナを張る力の重要性を感じています。

太田:エンジニア職では、自走力とコンテンツへの熱意を持っている方を求めています。当社は基本的にシステムを自社開発しているため、自らアイディアを出し、行動するスタンスが欠かせません。何か与えられるのを待つよりも、自分で課題を見つけ、仮説をもとに実践する。成長のために自ら手を動かせる方を求めています。

そのため、学校やプログラミングスクールの課題以外でプロダクトを開発したことがある方を求めています。プロダクトの規模やジャンルは問いません。自分の関心を発展させて主体的に向き合ったプロダクトを作ったことがある方を特に歓迎したいと思います。

―――多様なコンテンツ事業の展開を目指すメディアドゥで、企画営業職に欠かせない素質は何だと考えますか?

角田:変化を迎えている今だからこそ、スピード感を持って一生懸命に取り組んでくれる存在が必要だと考えています。
また、特に新卒採用では、将来当社を支える存在に成長して欲しいと思っています。そのため、成長意欲がある方や、常に課題意識があってそのために努力を惜しまない方に来ていただきたいと思っています。

―――エンジニア職志望の学生にむけて、どのようなメディアドゥらしさを伝える施策がありますか?

太田:22年度新卒生向けには、有給インターンシップ“MediaDo Tech Internship”をオンラインで実施しました。全10日の行程で、前半5日間でビジネスフレームワークを使った企画立案をおこない、後半5日間でプロダクト開発をおこなう内容です。当社トップクラスのエンジニアがメンター社員としてサポートしますが、短期間で初対面の人とビジネスを完成させるのは難易度が非常に高く、ハイレベルな実践の場になっています。

―――エンジニア職では、習得言語の規定はありますか?

太田:技術に関してエントリー時の縛りはありません。習得している言語が1つでもあれば、他言語を習得することは難しくないと考えているためです。入社後に新しい言語を吸収して自分のものにしていける本人の素質を重要視しています。
昨年の内定者には、当社でメインに用いるGo言語のチュートリアルに任意で取り組んでもらいました。入社まで月に1度行う面談で進め方を相談していましたが、問題なく取り組めていたと感じます。

―――メディアドゥのエンジニアならではの強みはありますか?

太田:当社では担当領域をあえて分けていません。フロント・バックエンドエンジニアという形ではなく、プロダクトごとにチームをつくっています。1つのプロダクト全体に携わるチャンスがあるため、幅広い経験を積みやすい環境です。

これまではBtoBビジネスが主軸だったこともありバックエンドを得意とするエンジニアがやや多いと思います。電子書籍は一つ一つのデータ容量が重いですし、更に業界最大数のコンテンツを抱えていますから、スケールを計算したインフラ作り、知識や技術は特に強みだと思います。

―――企業全体の成長スピードが速いですが、社内の成長環境について教えてください。

角田:社員の平均年齢が約33歳、と若手の多い会社です。年功序列制の会社ではないので、皆がフラットな立場で意見を出し合って進めていく風土があります。入社2、3年目でも大手出版社様や大手書店様を担当する社員もいます。
特に近年は、新規事業展開に伴って新しい部署ができるなど日々変化がおきていますので、スピード感を楽しみながら成長できると思います。

太田:エンジニア職でもフラットに意見を聞く風土が根付いています。今までも主要なプロジェクトにおいて、若手社員が提案したツールや技術がしばしば採用されています。新しく出てくる技術の習得レベルに年齢は関係ありませんので、いち早くキャッチアップして提案することができれば、レイヤーや年齢関係なくその分野をリードすることができます。自分で成し遂げたいビジョンがある人ほど成長しやすい環境だと感じています。

社内支援制度としては、書籍購入のサポート制度や業務時間中でも外部の勉強会参加が認められているほか、業務時間中の自習の奨励が明文化されているので、意欲ある社員誰もが実践できます。自社企画の勉強会や外部勉強会のスポンサーなど、アウトプットの機会も多いです。

社員一人一人が成長ビジョンを達成できるように、惜しみなくコストやリソースを支援してくれるので、努力の分だけエンジニアとして成長していけると思います。

エンジニア向け社内勉強会の様子(メディアドゥ提供)

―――入社後、新入社員にはどんな姿勢を求めていますか。

太田:エンジニア職では、プロのエンジニアとして自発的に考え・行動する姿勢を身に着けてほしいと思います。最初は初学者で足りないスキルがあるとしても、自分の課題を補う方法を考え・行動することが、プロのエンジニアの第一歩になるはずです。自立できるまでは日々ハイレベルなエンジニアから主体的に学び、仮説と検証を繰り返しながら動くことができる人を求めていますね。必要な知識や技術は自らキャッチアップし、何が必要でどうやって勉強すればいいのか、まずは自分で考えてやってみて欲しいです。個人が掲げるビジョンを会社が支援するスタイルですので、自ら動けることが重要だと思っています。

角田:当社ではOJT制度を導入しており、入社一年目はまず仕事の基礎を定着させる時期だと考えています。目の前の仕事に一つ一つ積極的に向き合って、色々なことを吸収して欲しいと思います。

―――どのようなキャリアパスがありますか?

角田:いわゆるビジネス系の部署で経験を積んだ後は、決められたキャリアはなく、個人の能力と希望や適性から多様な可能性があります。各々の努力や結果によってキャリアパスも様々です。

太田:エンジニアとして自立した後は、大きく分けてマネージャー系とスペシャリスト系のキャリアがあります。マネージャーであればプロジェクト、プロダクトの統括責任者や、組織開発の責任者。スペシャリスト系であればテックリードとして、技術にコミットできます。

―――メディアドゥの今後の展望について教えてください。

太田:「国内と国外」「BtoBとBtoC」それぞれに展開していきます。メイン事業となる電子書籍取次事業では、将来的な電子書籍ビジネスの発展を視野にいれた取次システムの刷新と、電子書籍流通に伴って事務負担が増加している中小出版社様向けに、バックオフィス型SaaSサービス(出版ERP)の開発を進めています。

また、海外の出版業界で長くDXを展開する北米の企業がグループとなったことで、新たなノウハウ構築や海外展開なども視野に入れています。

そして、今後は電子書籍だけでなく、デジタルコンテンツ市場にも進出していきます。ブロックチェーン技術を利用した新たなビジネスを生み出すことで、出版業界をはじめとする様々なデジタルコンテンツ業界に貢献していきたいと考えています。

―――就活をしている学生に向けて、一言お願いします。

角田:代表の藤田もよく学生さんにお話ししますが、就活中は様々な会社を知り沢山検討したうえで当社を選んでいただけたら嬉しいと思っています。

太田:当社は業界的にも企業的にも変革期を迎えておりますので、その変化を楽しめる方はぜひ応募して欲しいです。

◆ ◆ ◆

電子書籍業界の可能性をITの力で拡大させてきたメディアドゥ。
出版業界が迎えている変革期を共に作り上げたい想いのある方、電子書籍やコンテンツの新しい価値を見出すことに興味のある方は、ぜひメディアドゥにエントリーください。

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《Akari Wakaizumi》

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