本の要約サービスを提供するメディアドゥの子会社フライヤーが新規上場【メディア企業徹底考察 #197】

・フライヤーが2025年2月に新規上場予定
・法人向け本要約サービスが主力で成長中
・リスキリング支援市場において期待される存在

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個人と法人向けに本の要約サービスを提供する株式会社フライヤーが、2025年1月17日に上場承認され、2月20日にグロース市場に新規上場します。

読み切るのに4~6時間程度かかる本を10分で要約して配信するというサービス。個人向けにも販売しているものの、主力としているのは法人向け。人材育成を目的に、月額固定費のサブスクリプションサービスを提供しています。人材不足が深刻化して従業員一人ひとりの技術力や知識、スキルの底上げが必要な日本。フライヤーはリスキリングの中核銘柄と言えるでしょう。

2025年2月期には営業黒字化を果たしており、収益性の拡大にも期待ができそうです。

個人向けサービスの売上高は前四半期比で減少


《不破聡》

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