米アマゾン、ハイテク試着室を備えたアパレル実店舗

アマゾンは1月20日、初のアパレル実店舗「Amazon Style」のオープンを発表。オンラインとオフラインを融合させた、新たなショッピング体験を提供する。 新店舗はカリフォルニア州ロサンゼルス郊外のグレンデールに年内にも出店。店舗面積は約2,800㎡。メンズとウィメン…

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アマゾンは1月20日、初のアパレル実店舗「Amazon Style」のオープンを発表。オンラインとオフラインを融合させた、新たなショッピング体験を提供する。

新店舗はカリフォルニア州ロサンゼルス郊外のグレンデールに年内にも出店。店舗面積は約2,800㎡。メンズとウィメンズのアパレルやシューズ、アクセサリーなどを販売。有名ブランドから新興ブランドまで幅広い商品を取り扱う。

店舗では、様々なアイテムを単一のサイズ・カラーで展示。顧客はスマホアプリで商品のQRコードを読み取り、好みのサイズや色、評価、その他の詳細をチェックできる。また、チェックした商品をアプリから試着室や受け取りカウンターに送ったり、パーソナライズされたリコメンドを見ることもできるという。

試着室にはタッチスクリーンが備わり、商品を評価したり、異なるサイズやスタイルの商品をリクエストすることも可能。決済にはアマゾンの手のひら認証システム「Amazon One」を使用できる。

アマゾンのアパレル販売は年々成長。ウェルス・ファーゴは2021年3月、米国におけるアマゾンのアパレルおよびフットウェアの売上高が前年比15%増の410億ドルに達したと試算。ウォルマートを抜いて首位に立ったと伝えていた。

(記事提供元: 経済をシンプルに解説するStrainer)

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