PRニュースワイヤーが2022年の「State of the Media」リポート・・・ジャーナリストの課題は、迅速な記事投稿、新規視聴者誘引など

PRニュースワイヤーを運営するコミュニケーションプラットフォーム「Cision」が、17のグローバル市場・3800人を超えるジャーナリストからの回答をまとめた、2022年のState of the Mediaリポート(メディア状況リポート)を発表しました。 調査は、Cision Media Database…

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PRニュースワイヤーが2022年の「State of the Media」リポート・・・ジャーナリストの課題は、迅速な記事投稿、新規視聴者誘引など
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PRニュースワイヤーを運営するコミュニケーションプラットフォーム「Cision」が、17のグローバル市場・3800人を超えるジャーナリストからの回答をまとめた、2022年のState of the Mediaリポート(メディア状況リポート)を発表しました。

調査は、Cision Media Databaseのメンバーに電子メールで送信。米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、フィンランド、スウェーデン、イタリア、スペイン、ポルトガル、中国、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、インドネシア、台湾、香港の世界17市場で3890人の回答者から回答を集めました。今年の調査結果は、市場ごとに翻訳とローカライズされたリポートが作成されました。

リポートでは、質の高いジャーナリズムと信頼できる報道へのアクセスが進む一方、24時間体制で際立つ魅力的なコンテンツを作成しエンゲージメントを促進するというプレッシャーに直面しているとしている。ジャーナリストの最大の課題として、ニュースソースとしての信頼を維持し「フェイクニュース」と戦うこと、スタッフの減少とリソースの減少によるジャーナリストに与える影響を課題としており、ジャーナリストの10人中3人が週に10本以上の記事を投稿しているといいます。さらに、CisionのNicole Gulliot氏最高執行責任者(COO)兼PRニュースワイヤー(PR Newswire)社長は「ジャーナリストの仕事は、ニュースを配信するだけでなく、プロのコミュニケーターがメディアとうまく連携することで、ストーリーが迅速で効果的に伝えられるようにするための扉を開く」と話します。

今後重要なチャレンジはフェイクニュースとの戦い、少ないリソースで多くの仕事をこなす、収益の減少

ジャーナリストがストーリーやこれらのアイデアを生み出すのに最も役立つと思う情報源について、ジャーナリストの37%がプレスリリースを挙げています。76%がブランドやPRプロからのプレスリリースを受け取りたいと考えており、63%がトレンドや市場データから、49%がイベントへの招待を望んでいます。

ジャーナリストが使っているプラットフォーム

記者とのより強固な関係を築くためにPRのプロは、正確でソースが確かな情報をもとにすること、締め切りを守ること、スパムを阻止すること、画像、動画、インフォグラフィックを含むマルチメディアコンテンツを提供することに留意する必要があるとレポートしています。

《Nakashima Takeharu》

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Nakashima Takeharu

Nakashima Takeharu

「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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