創刊143年の「日本経済新聞」は、日本を代表する経済メディアとしてビジネスパーソンを中心に、新聞不況の時代にありながらも堅調な伸びを続けています。
そのデジタル版である「日経電子版」は2010年3月に、それまでの「NIKKEI NET」をリニューアルし創刊。月額4,200円の有料サブスクリプション制でありながら急激にユーザー数を拡大しており、直近では日経電子版をはじめとするデジタル有料購読数は65万人を数えるまでになっています。これは経済メディアに限らず、売り上げの面では世界最大規模のデジタルメディアの課金ビジネスになっていると考えられます。