ADKマーケティングがマイクロアドチャイナと新会社「跨乐狗(上海)广告有限公司」を設立

株式会社ADKマーケティング・ソリューションズは、微告(上海)広告有限公司(マイクロアドチャイナ)と合弁会社設立に向けて基本合意したことを発表しました。 これにより、海外市場に向けたデジタル広告配信領域において共同の取り組みを行う「跨乐狗(上海)广告有限…

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ADKマーケティングがマイクロアドチャイナと新会社「跨乐狗(上海)广告有限公司」を設立

株式会社ADKマーケティング・ソリューションズは、微告(上海)広告有限公司(マイクロアドチャイナ)と合弁会社設立に向けて基本合意したことを発表しました。

これにより、海外市場に向けたデジタル広告配信領域において共同の取り組みを行う「跨乐狗(上海)广告有限公司」を設立し、2019年6月より営業を開始することになりました。

新会社設立の背景

訪日外国人旅行者数が2011年から7年連続で過去最高を更新し続けているなか、政府は2020年に訪日外国人旅行者数を4000万人にすべく、受け入れ体制を進めています。また、日系企業の多くが、伸びしろのある海外での売上を拡大すべく、海外地域におけるマーケティング活動を強化しています。

そのような状況を鑑み、インバウンドに対する情報発信を強化し、日本企業の海外マーケティング活動を支援するには、専門性の高い組織を構築することが急務であるとADK-MSは判断しました。

これまでも海外に向けた他言語によるデジタル広告配信領域に注力、社内では多国籍の社員で構成する専門部署を設置し、専門性の高い企業とのネットワークの構築しビジネスを拡大してきましたが、現在の体制では広告主やユーザーのニーズに迅速な対応ができないといった課題がありました。

そこで、ADK-MSは自社の持つプロフェッショナルネットワークの中で最も高度なデジタル広告運用技術を有するマイクロアドチャイナ社をパートナーに決定。新会社の設立に向けて準備を進めてきました。

マイクロアドチャイナ社は百度の優秀代理店に毎年選出されるなど、中国エリアのデジタル広告運用に強い企業です。さらに、GoogleやFacebookをはじめとしたアドプラットフォームを活用した広告配信に長けたデジタル広告運用会社です。

設立した新会社は中国・上海に拠点を置き、訪日旅行客の多い東アジアや東南アジアエリアから広告配信ニーズの高まる欧米豪まで幅広く全世界を対象として多言語のデジタル広告配信を行います。

Google、Facebook、百度、WeChat、Naver、Yandexなど各国の主要プラットフォームをはじめAdobe社などの海外配信に長けたDSPを活用したデジタル広告の運用の知見を有しています。

社員はバイリンガル以上の多国籍人材で構成されており、海外売上拡大を図る日本企業のニーズに細かく対応していきます。

■新会社の概要
(1)名称 中国語名:跨乐狗(上海)广告有限公司
英語名:Croco Advertising Co.,Ltd.
(2)所在地 上海市長寧区天山西路568号 6楼A09室
(3)董事 総経理 大内 秀朗
副総経理 高橋 朋也
(4)事業内容 多言語によるデジタル広告運用・配信
(5)資本金 30百万円

《cywg85》

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