ブルームバーグ、2025年度は売上6%増——動画プラットフォーム刷新で「プレミアム化」加速

・ブルームバーグは2025年度に売上6%増加、サブスクリプションと動画が成長
・新動画プラットフォーム「Stream」で有料コンテンツと高度な広告技術を導入
・多面的な収益モデルと動画のプレミアム化で差別化を図る戦略を展開

メディア デジタルメディア
【3月18日(水)開催】朝日新聞角田社長も登壇「Media Innovation Conference 2026」
ブルームバーグ、2025年度は売上6%増——動画プラットフォーム刷新で「プレミアム化」加速
  • ブルームバーグ、2025年度は売上6%増——動画プラットフォーム刷新で「プレミアム化」加速
  • ブルームバーグ、2025年度は売上6%増——動画プラットフォーム刷新で「プレミアム化」加速

ブルームバーグ・メディアが2025年度の業績を公表し、総売上が前年比6%増となったことが明らかになりました。サブスクリプション収入が2桁成長を記録する一方、同社は動画体験の全面刷新を発表。ライブとオンデマンドを統合した新プラットフォームを通じ、動画コンテンツの一部を有料会員限定とする方針を打ち出しました。

売上構造に見る「分散型」モデルの堅調さ

ブルームバーグ・メディアのKaren Saltser CEOが3日に社内向けに公開したメモによれば、2025年度の事業セグメント別実績は以下の通りです。サブスクリプション収入が前年比10%増、広告・スポンサーシップ(コア広告+ライブイベント)が同5%増、うちライブイベントのスポンサーシップ単体では同30%増と大幅に伸長しました。一方、ライセンス&パートナーシップは同2%減にとどまりました。

注目すべきは、広告事業のクライアントリテンション率が82%に達した点です。メディア業界全体でデジタル広告の単価下落やプログラマティック偏重が課題となるなかで、高い継続率を維持していることは、ブルームバーグ・メディアの広告プロダクトがプレミアムポジションを確立していることを示唆しています。


《Manabu Tsuchimoto》

関連タグ

Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

特集