コミュニティ特化型オウンドプラットフォーム「OSIRO」を運営するオシロ株式会社が、グロービス・キャピタル・パートナーズを引受先とした第三者割当増資を実施したことを発表しました。
オシロが開発提供する「OSIRO」は、独自ドメインと独自デザイン、課金やグループ・イベント管理などファンコミュニティ運営に必要な機能を備えたシステムで、コミュニティ活性化につながるコンサルティングサービスも提供しています。
オシロは、作家・アーティストなどクリエイティブ産業の担い手に活動の場を提供するだけでなく、ファン同士のコミュニケーションを活性化する価値共創の場を増やすことで、同社の「日本を芸術文化大国にする」というミッション実現を目指すとしています。
今回、実績評価ともに業界トップレベルのベンチャーキャピタルであるグロービス・キャピタル・パートナーズから資金を調達するとともに事業開発支援も受け、さらなる成長に挑戦するとのことです。
グロービス・キャピタル・パートナーズの野本遼平氏は、「OSIROは、コンテンツホルダーにコミュニティ運営プラットフォームを提供することを通じて「特定のテーマに集う人々が、1対n対nの関係性において、熱量高く継続的に交流する場」の運営を実現するスタートアップ」であるとし、GCPは、OSIROが日本のクリエイティブ産業を再強化すると同時に、ユーザーにとっての「帰る場所」を生み出す存在になると考え、投資を実行したと述べています。