新型コロナウイルスで電子雑誌の人気に変化、英国は「パズル」「マインドフルネス」、イタリアは「食とレシピ」、ドイツは「ニュースと政治」が人気に

主に欧州各国で約5000種類の雑誌が定額読み放題となるサービス「Readly」を運営するReadly ABは、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大で、外出禁止令が発令され、自宅で過ごす時間が伸びている事がコンテンツの消費動向に大きな変化をもたらしていると報告しました…

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新型コロナウイルスで電子雑誌の人気に変化、英国は「パズル」「マインドフルネス」、イタリアは「食とレシピ」、ドイツは「ニュースと政治」が人気に

主に欧州各国で約5000種類の雑誌が定額読み放題となるサービス「Readly」を運営するReadly ABは、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大で、外出禁止令が発令され、自宅で過ごす時間が伸びている事がコンテンツの消費動向に大きな変化をもたらしていると報告しました。

英国のユーザーデータによれば、主要なカテゴリで大きな伸びが見られたのが、「マインドフルネス&健康」(+21%)や「クロスワード&パズル」(+28%)。コロナウイルス関連のニュースが連日報道される中で、メンタルヘルスの不調をきたすケースも報告されています。直接的に助けを求めたり、没頭する事で間接的に逃れるためのコンテンツが人気を博していると言えそうです。


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの業務全般に携わっています。

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