Twitterは現地時間24日、著名人などのTwitterアカウントが本物であることを示すアカウントの「認証」プログラムを来年初頭に再開する見込みであることを発表しました。3年前、このアカウント「認証」プログラムや、青いチェックマークの「認証済みバッジ」に対して、「恣意的で混乱する」という声が多く上がって以降、一時的に「認証」プログラムの申請の受付を中断していました。
今回、Twitter社は「認証」プログラムの対象となるアカウントの定義を発表しました。対象となるのは、「政府」、「企業・ブランド・非営利団体」、「ニュース」、「エンターテイメント」、「スポーツ」、「活動家・主催者・その他影響力のある個人」の6ジャンルのアカウントとなります。上記の6ジャンルのアカウントであり、なおかつアカウントがアクティブであることが「認証済みバッジ」の対象となります。
また、アカウントが非アクティブである場合やプロファイルが不完全な場合、アカウントの認証を自動的に削除する可能性があるとしています。2021年中にTwitter社は、これらのアカウントの認証を取り消すとともに、新たに「認証」対象となるアカウントへの「認証済みバッジ」の付与を行います。 「認証」プログラムに関する最終的な方針は、2020年12月17日に発表されます。
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日本語でも次のように告知されています。
「認証済みアカウントプログラムは現在、保留中です。新規のリクエストは現時点では受け付けていませんが、2021年から認証済みバッジの申請ができるようになる予定です。詳細についてはよくある質問の記事をご覧ください。認証に関するTwitterの新たなアプローチの詳細については、ブログで説明しています。」
アンケート調査も行われているようです(日本語)。