米国最大の日刊紙「USAトゥディ」など多数の日刊紙を発行するガネットは、スポーツベッティング(賭け)を展開するドイツのティピコの米国法人と独占契約を結び、同社が展開するメディアにスポーツベッティングの機能を統合していくと発表しました。
この合意に基づき「USAトゥディ」など250を超えるガネットのネットワークに、スポーツベッティングのオッズや結果の掲載や、無料で遊べるゲームの掲載などが行われます。この対価としてティピコは5年間で9000万ドルのマーケティング費用を支払うほか、顧客獲得に応じたインセンティブを提供するとのこと。また、ガネットがティピコの株式を取得する権利も付随しているとのこと。取り組みはNFLの2021年シーズンから開始されるそうです。