大手航空機メーカーのエアバスが、紙媒体の機内誌の代わりとなるデジタルデバイスの商用化に向け開発を進めていることを航空ニュースサイトSimple Flyingが報じています。
エアバスは2018年、中国企業 Royoleと共同で、フレキシブルOLED(有機EL)を機内メディアに活用する研究を行うことを発表していました。Royoleは、フレキシブルディスプレイを開発するメーカーで、2018年に世界初の折り畳みスマートフォン「Flex Pai」を発売しています。サムスンなどが本格展開し、ますます注目を集めているフレキシブルディスプレイの先駆けとなる企業です。