苦境の米バズフィード、メディア起業家が買収 創業者のジョナ・ペレッティ氏はトップ退任

・米バズフィードがメディア起業家バイロン・アレン氏の買収を受け入れ、創業者ペレッティ氏はCEOを退任し新設の「BuzzFeed AI」社長へ転じる
・売上高が前年比12.4%減、純損失が拡大するなど経営が悪化し、実質的な救済買収となっている状況
・アレン氏は広告減少や動画ストリーミング拡張など新戦略を掲げ、テレビとデジタルメディアの融合を目指す

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苦境の米バズフィード、メディア起業家が買収 創業者のジョナ・ペレッティ氏はトップ退任
苦境の米バズフィード、メディア起業家が買収 創業者のジョナ・ペレッティ氏はトップ退任

BuzzFeed、Tastyなどを運営する米バズフィードが、2026年5月11日、テレビ・メディア起業家のバイロン・アレン氏のファミリーオフィスによる実質的な買収を受け入れる契約を結んだと発表しました。創業者でCEOのジョナ・ペレッティ氏はトップの座を退き、新設される「BuzzFeed AI」の社長に転じるということです。

ナスダック上場(BZFD)の同社は、SPACを通じて2021年に上場して以来、株価が98%超下落していたと伝えられており、今回の発表後の時間外取引では一時135%超急騰したと報じられています。一方、Q1決算は売上高が前年同期比12.4%減と振るわず、今回の買収はある種の救済劇に近い構図でもあるようです。

買収額1.2億ドル、現金は20百万ドルのみ


《Manabu Tsuchimoto》

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デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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