神戸新聞社の電子版「神戸新聞NEXT」が、2023年7月1日に大幅にリニューアルすると発表しました。
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コンセプトは「『地元・兵庫』のことをもっと考えたくなる、『わたしオリジナル』のニュースメディア」
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兵庫県内で最大の取材網を持つ地方紙として、きめ細かい地域情報を提供してきた「神戸新聞NEXT」。記者が現場を駆け回って集めた「確かな情報」はそのままに、リニューアルにより、これまで以上に身近で、きめ細かな情報発信に取り組むとしています。
「神戸新聞NEXT」では、兵庫県内を49市区町(神戸市9区と40市町)のエリアに細分化し、それぞれの地域ごとにニュースなど5種類のコンテンツを配信。居住地や勤務先、お子さまの通学先など、気になるエリアを最大3つまで登録可能。
地域を登録しておけばニュースだけでなく、イベントやお店情報、安全・安心情報なども自動的に集まり、「自分だけ」のニュースサイトが作れるといいます。その組み合わせは約2万種類にのぼります。
また、朝、昼、夜に毎日、メールで配信する「ひょうごヘッドライン」を創刊。ほかにも全国の重大な出来事を配信する「速報ニュース」や、兵庫県内の警報・特別警報の発表と解除を知らせる「気象警報」、兵庫県内の交通機関で遅延が発生したときに配信する「鉄道運行情報」なども配信していくとのことです。
ライフスタイルに合わせて選べる購読コース
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リニューアルにあわせて、購読コースも一新。すべてのコンテンツ、機能が利用できる「プレミアムコース」(月額税込み3,850円)のほか、主要な記事がいくつでも読める「バリューコース」(月額税込み1,650円)を新設します。両コースには、10カ月の料金で1年間購読できる、お得な年額プランも設定。
神戸新聞読者は、追加料金なしですべてのコンテンツ、機能が利用できる「愛読者コース」への登録が可能。一部の会員限定記事が、月に5本まで読める「無料会員」も設けるとのことです。
DX推進局次長・藤原学氏は、「「記者200人が兵庫県内で毎日取材!」それが神戸新聞の根本です。きめ細かい取材と確かな情報、そんな泥臭さは、どんなに時代がスマートになっても、変わることはありません。生まれ変わる神戸新聞NEXTを、どうぞご期待ください。」と述べています。