ファクトデータでマーケティングを加速させるサービス「RRP」を運営する株式会社リンクアンドパートナーズは、「企業のインバウンド流入経路」に関する調査を実施し、その結果を発表しました。対象は、企業のマーケティング担当者1,000名です。
インバウンド流入を確立するための課題感を尋ねたところ、「費用対効果が分かりにくい」に46.6%の回答が集まり、最も多くなりました。次いで「人的コストがかかる」40.7%、「成果が出るまでに時間がかかる」40.1%となっています。
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これまでに行ったことがあるインバウンド施策のトップ3は、1位「オウンドメディア運営(HP、ブログなど)」32.9%、2位「メルマガ配信」32.6%、3位「イベント・セミナー開催」30.8%となりました。
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認知拡大を目的としたインバウンド施策でうまくいったと思うもののトップ3は、1位「オウンドメディア運営(HP、ブログなど)」21.1%、2位「メルマガ配信」20.4%、3位「イベント・セミナー開催」18.5%でした。
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先程の調査で、これまでに企業のマーケティング担当者が行ったことがあるインバウンド施策が判明しましたが、その中で、認知拡大を目的としたインバウンド施策として「オウンドメディア運営」「メルマガ配信」「イベント・セミナー開催」はうまくいったと思う方が多かったようです。
今回の調査により、インバウンド流入確立のための課題感として「費用対効果」に悩まれているマーケティング担当者が多いことがわかりました。その背景には、インバウンド施策の効果測定・成果への期間などが関係していることが予想されます。