売れるネット広告社グループ株式会社は、2025年1月1日付でホールディングス体制に移行し、同時にコーポレートサイトとIRサイトを全面リニューアルしたことを発表しました。商号は、同日より「株式会社売れるネット広告社」から「売れるネット広告社グループ株式会社」へと変更されています。
これまで事業会社である「株式会社売れるネット広告社」の子会社であった「オルクス」「売れる越境EC社」「売れるD2C業界M＆A社」「JCNT」が、新体制ではホールディングスカンパニーである「売れるネット広告社グループ株式会社」傘下の事業会社として位置づけられます。
売れるネット広告社は2023年10月に上場し、積極的なM&Aや新規事業の創出、投資などを通じて事業を急拡大してきました。上場からわずか1年2ヶ月で6社のM&A、2社のグループ会社新設、4つの新規事業立ち上げ、2社への出資、4社との業務提携契約を実施するなど、めざましい成長を遂げています。2025年3月には、「株式会社プレイヤーズナビ」が連結子会社となる予定です。
今回の組織再編により、グループ経営管理体制の強化や経営資源の最適化と総合力を活かしたサービス提供、M&A戦略の加速といったメリットが見込まれています。新体制では「戦略部隊」と「事業部隊」を分けることで、経営資源を最適に分配し、グループ全体の利益最大化を図る考えです。今後M&Aでグループに加わる企業も、ホールディングスカンパニーのもとで経営最適化することで、迅速にグループシナジーを発揮できます。
コーポレートサイトのリニューアルでは、新しいグループ体制を踏まえ、グループの事業を一覧できるよう見やすく分かりやすい構成に変更されました。グループ全体で目指す理念も明示されています。
売れるネット広告社グループは、今後も積極的な事業展開を通じて、顧客企業の成長を支援し、社会に貢献していく方針です。今後の事業展開や業績に注目が集まります。
