株式会社CARTA ZEROは、運営するコンテンツ広告のメディアマッチングプラットフォーム「Media Digital Connect」（通称：MDC）の大幅なアップデートを実施したと発表しました。
主要指標で200%超の成長を記録
MDCは2022年のサービス開始以来、多くの広告会社およびメディアに利用されており、昨年同時期と比較して主要指標において顕著な成長を記録しています。ログイン数は209%、オファー数（与件相談数）は277%、マッチング数（決定数）は242%と、いずれも200%を超える成長率を達成しました。
この成長は、プラットフォーム内でのコミュニケーションとマッチングが活発化していることを示しており、広告業界におけるデジタル化の需要の高まりを反映しています。
3つの主要機能を新たに追加
今回のアップデートでは、利用者からの要望を反映した3つの主要な機能強化が実施されました。
1. チャット機能へのメンション機能追加
従来のチャット機能に、特定の相手に通知を送ることができるメンション機能を追加しました。この機能により、重要なメッセージの見落としを防ぎ、複数人が関わる案件においても、誰に向けたコミュニケーションかを明確にすることで、より迅速で円滑な進行をサポートします。
2. ダウンロード可能な資料の拡充
従来の媒体資料に加え、CARTA ZERO独自の知見を含んだ各種資料や、メディアが企画するキャンペーン資料などもダウンロード可能になりました。広告戦略の立案やメディア選定に役立つ、より付加価値の高い情報をMDC上で一括して入手できるようになります。
3. UXデザインの刷新
サービスを利用する皆様が、より快適に操作できるよう、全体のUX（ユーザーエクスペリエンス）デザインを刷新しました。情報の視認性を高め、目的の機能へ直感的にアクセスできるレイアウトに変更したことで、プランニング業務の効率化に貢献します。
デジタルマーケティング業界の発展に貢献
MDCは、コンテンツ広告におけるプランニングや制作進行をデジタル化し、最適なメディア提案を実現するための、広告会社とメディアのマッチングプラットフォームです。広告会社のオファーに応じて、各メディアが直接アイデアを提案できるエントリー機能や、メールよりも気軽にコミュニケーションを実現するチャット機能が特徴となっています。
CARTA ZEROは設立以来、メディアパートナーと共に企業のマーケティング活動を支援してきました。その実績と知見を活かしたMDCを、今後も広告会社とメディア運営会社双方にとって不可欠なプラットフォームへと進化させることで、デジタルマーケティング業界の発展に貢献していく方針です。
