経営危機のBuzzFeed、AI特化の新会社「Branch Office」をSXSWで発表——会場は冷ややかな反応

・BuzzFeedはAIを活用した新会社「Branch Office」をSXSWで発表した
・新アプリは内容や反応が低調で、投資家の期待には不安も残る状況
・経営危機とAIを用いた新戦略で、今後の展開や効果に注目が集まる

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経営危機のBuzzFeed、AI特化の新会社「Branch Office」をSXSWで発表——会場は冷ややかな反応
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米メディア企業「BuzzFeed」が、AI時代への生き残りをかけた新会社を立ち上げました。3月13日に米テキサス州オースティンで開催された「SXSW」にて、共同創業者でCEOのジョナ・ペレッティ氏がスピンオフ会社「Branch Office」を発表したということです。AIを活用した消費者向けアプリを開発・展開する独立組織として、1年以上にわたり秘密裏に準備を進めてきたとされています。

ただし、発表の場となったSXSWの会場の雰囲気は、お世辞にも熱狂的とは言えなかったようです。テッククランチの報道によれば、アプリのデモ中に会場から大きな反応はなく、質疑応答でも厳しい問いが飛んだということです。経営危機のさなかに打ち出した新戦略が、投資家や業界関係者にどう受け止められるかが焦点となっています。

会社存続に「重大な疑念」がある中での新展開

「Branch Office」の発表はSXSWへの登壇からわずか数日前、BuzzFeedが自社の事業継続能力について「重大な疑念(substantial doubt)」があると開示した直後のことでした。同社は昨年、純損失5,730万ドルを計上しており、流動性の問題を解消するための戦略的協議を続けていると明らかにしています。そうした財務的な逆風の中、AI活用を軸とした新アプリ群が次の収益源として位置づけられているということです。


《Manabu Tsuchimoto》

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デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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