フリークアウト・ホールディングスは2026年5月1日、アスリートマネジメント事業を手がける株式会社UDN SPORTSの一部株式を取得し、連結子会社化することを決定したと発表しました。取引金額は非公表としています。
UDN SPORTSは、香川真司氏、冨安健洋氏、小川航基氏、佐野海舟氏、佐野航大氏、長谷川唯氏ら現役日本代表を含むトッププロサッカー選手のほか、陸上のサニブラウン アブデル ハキーム氏、バドミントンの桃田賢斗氏など約180名のアスリートのマネジメントと社会貢献活動を支援する企業です。代表取締役社長は伴野力哉氏が務めています。
本グループ化に基づき、フリークアウトとUDN SPORTS、さらにUUUM株式会社をはじめとするグループ各社が共同で「アスリート価値最大化プロジェクト」を始動します。具体的には、フリークアウトが強みを持つ広告案件の獲得とアドテクノロジーの提供、UUUMのインフルエンサーアセットを活用した情報発信の多角化と最適化、そして北米・アジアを中心としたフリークアウトの海外拠点ネットワークを活かしたグローバル展開の戦略的強化を柱に据えています。
フリークアウトはインターネット広告のリアルタイム取引を日本で初めて事業化したマーケティングテクノロジーカンパニーです。2025年2月には国内トップクラスのYouTubeクリエイター事務所であるUUUMを完全子会社化しており、アドテクノロジーとインフルエンサーマーケティングの両方をアセットに持つグループへと成長しています。生成AIを活用した事業領域への戦略的投資も進め、すでに複数事業が収益化しているとのことです。
一方で同社は「AIによって失われない領域」への投資も重視しており、スポーツという人の根源的な体験に根ざしたUDN SPORTSの事業はその方針に合致するとしています。フリークアウトは広告・SNS・アドテクノロジー・インフルエンサーマーケティングの全リソースを投入し、日本発の「アスリート・バリュー最大化カンパニー」の創出を目指す考えです。
なお、一部報道で取引額に関する記載があったことについて、フリークアウトは報道機関による憶測であり、同社やUDN SPORTSから発表したものではないと明確に否定しています。

