米国で地元の専門的な報道源を一つも持たない郡、いわゆるニュース砂漠が1年間で26郡増え、238郡に達しました。ノースウェスタン大学メディル校が発表した年次報告書「メディル地方ニュース現状調査2026」によるもので、増加幅は同校が記録を取り始めた5年間で最大となりました(メディル校)。
調査はメディル校のメディル地方ニュース・イニシアチブが数カ月をかけて郡単位で実施したもので、新聞、デジタル専業サイトやネットワーク、エスニックメディア、地元商業テレビ局、公共放送、コンテンツクリエイターを含む全米約8400の専門報道事業者を対象としています。
20年前、全米3144郡のうちニュース砂漠は約150郡でしたが、今回238郡まで膨らみました。さらに約1500郡は地元ニュース源が1つしか残っておらず、合わせて4700万人の米国人が地元ニュースへのアクセスが限られるか、全く持たない状態に置かれています。

