企業分析(6ページ中3ページ目)

【メディア企業徹底考察 #64】新聞の紙文化を支えるHOUSEIがこのタイミングで上場する理由 画像

【メディア企業徹底考察 #64】新聞の紙文化を支えるHOUSEIがこのタイミングで上場する理由

HOUSEI株式会社が2022年6月24日に上場承認を受け、7月28日に上場する予定です。HOUSEIといえば、新聞社や出版社などメディア業界向けのシステムを開発する会社。紙面構成を決める組版システムの提供など、紙文化を下支えする事業を展開しています。 なぜ、このタイミン…

【メディア企業徹底考察 #63】格安航空券のエアトリはなぜコロナ禍の逆風で早期黒字化を実現したのか? 画像

【メディア企業徹底考察 #63】格安航空券のエアトリはなぜコロナ禍の逆風で早期黒字化を実現したのか?

旅行プラットフォームを展開する株式会社エアトリの業績が急回復しています。2022年6月16日に2022年9月期の通期業績予想の上方修正を発表。売上高を従来予想の3.5%増となる145億円、営業利益を同30.0%増の26億円、純利益を同30.0%増の18億2,000万円に修正しました。 エ…

【メディア企業徹底考察 #62】王者フジテレビ陥落、メディア事業の日テレとの売上差はわずか1割に 画像

【メディア企業徹底考察 #62】王者フジテレビ陥落、メディア事業の日テレとの売上差はわずか1割に

株式会社フジ・メディア・ホールディングスの不調が続いています。2022年3月期の売上高は前期比1.0%増の5,250億円で着地しました。日本テレビホールディングス株式会社は同3.8%増、株式会社TBSホールディングスは同10.0%増、株式会社テレビ朝日ホールディングスは12.7%…

【メディア企業徹底考察 #61】moto社ののれんを全額減損したログリー、業績回復への道は未だ遠く 画像

【メディア企業徹底考察 #61】moto社ののれんを全額減損したログリー、業績回復への道は未だ遠く

広告配信事業のログリー株式会社の業績が冴えません。2022年3月期の売上高は前期比32.3%減の26億8,100万円、6億7,700万円の純損失(前年同期は2,500万円の純損失)を計上しました。この期にWebメディア「転職アンテナ」を運営するmoto株式会社ののれんを全額減損。期首…

【メディア企業徹底考察 #60】AViC(エイビック)の新規上場はベンチャー投資の新たな形となるか? 画像

【メディア企業徹底考察 #60】AViC(エイビック)の新規上場はベンチャー投資の新たな形となるか?

インターネット広告とSEO支援の株式会社AViCが2022年5月27日に上場承認を受け、6月30日にグロース市場に上場します。 AViCは投資ファンド株式会社ミダスキャピタルの傘下にあり、その恩恵を受けて急成長している会社です。 ミダスキャピタルのスキームは、金融機関など…

【メディア企業徹底考察 #59】新規上場のマイクロアド、注目されるタクシー広告の行方 画像

【メディア企業徹底考察 #59】新規上場のマイクロアド、注目されるタクシー広告の行方

株式会社サイバーエージェントの子会社でマーケティングデータプラットフォーム事業を展開する株式会社マイクロアドが、2022年5月26日に上場承認されました。6月29日にグロース市場に上場する予定です。 マイクロアドは2007年7月にサイバーエージェントが100%出資して設…

【メディア企業徹底考察 #58】業績好調のKADOKAWAが本格化する中国進出は毒か薬か? 画像

【メディア企業徹底考察 #58】業績好調のKADOKAWAが本格化する中国進出は毒か薬か?

株式会社KADOKAWAの業績が絶好調です。2022年3月期の売上高は前期比5.4%増の2,212億800万円、営業利益は35.9%増の185億1,900万円となりました。新型コロナウイルス感染拡大を背景とした巣ごもり特需で2021年3月期の売上高、営業利益ともに好調でしたが、それを更に一段…

【メディア企業徹底考察 #57】アジャイルメディアが債務超過転落、不適切会計による信用失墜から立ち直れるか 画像

【メディア企業徹底考察 #57】アジャイルメディアが債務超過転落、不適切会計による信用失墜から立ち直れるか

アンバサダープラットフォームを展開するアジャイルメディア・ネットワーク株式会社が、2021年12月期に3億6,800万円の債務超過となりました。アジャイルメディアは2022年12月末までに債務超過を解消できない場合、上場廃止となります。ところが、2022年12月期は4,200万…

【メディア企業徹底考察 #56】業績予想上方修正のアドウェイズ、その要因はあのサイトの閉鎖? 画像

【メディア企業徹底考察 #56】業績予想上方修正のアドウェイズ、その要因はあのサイトの閉鎖?

デジタル広告の代理店事業や広告配信プラットフォームを展開する株式会社アドウェイズが、2022年5月2日に2022年12月期の業績予想を上方修正しました。売上高を従来予想の135億円から2.2%増の138億円、営業利益を11億円から29.1%増となる14億2,000万円、純利益を7億円か…

【メディア企業徹底考察 #55】VTuber「にじさんじ」を抱えるANYCOLORの成長性が高い理由 画像

【メディア企業徹底考察 #55】VTuber「にじさんじ」を抱えるANYCOLORの成長性が高い理由

人気VTuberグループ「にじさんじ」を擁するANYCOLOR株式会社が2022年4月28日に上場承認を受け、6月8日にグロース市場に上場する見込みとなりました。VTuberの運営会社が上場するのは今回が初めて。「ツイキャス」のモイ株式会社が4月27日に上場し、公募価格470円に対し…

【メディア企業徹底考察 #54】インドのユニコーン企業をグループ化したグノシーの狙いとは? 画像

【メディア企業徹底考察 #54】インドのユニコーン企業をグループ化したグノシーの狙いとは?

ニュース配信アプリの株式会社Gunosy(グノシー)が、2022年4月14日に2022年5月期通期の業績予想を上方修正しました。営業利益ナシとしていた予想から一転して2億円の黒字を見込んでいます。更にインドのユニコーン企業として知られるガレージプレナーズインターネット…

【メディア企業徹底考察 #53】東宝はなぜアニメ事業を本格化するのか? 画像

【メディア企業徹底考察 #53】東宝はなぜアニメ事業を本格化するのか?

東宝株式会社の2022年2月期の売上高にあたる営業収入は前期比19.0%増の2,283億6,700万円、営業利益は同78.0%増の399億4,800万円となりました。新型コロナウイルス感染拡大で2021年2月期の営業収入は前期比27.0%減となりましたが、コロナの影響が長期化する中でも2,000億…

【メディア企業徹底考察 #52】暗黒期を抜けたイマジカ、動画配信サービスで存在感を発揮できるか? 画像

【メディア企業徹底考察 #52】暗黒期を抜けたイマジカ、動画配信サービスで存在感を発揮できるか?

2022年3月29日株式会社IMAGICA GROUPが、2022年3月期通期業績の予想を修正しました。770億円としていた売上高を3.8%増となる800億円に。20億円としていた営業利益を40.0%増となる28億円にそれぞれ修正しています。イマジカはコロナの影響を悲観的に見ており、当初の見込…

【メディア企業徹底考察 #51】「ツイキャス」のモイが上場へ、決済手数料30%の壁を越えて高収益体質なるか? 画像

【メディア企業徹底考察 #51】「ツイキャス」のモイが上場へ、決済手数料30%の壁を越えて高収益体質なるか?

ライブ配信サービス「ツイキャス」のモイ株式会社が2022年3月24日に上場承認を受け、4月27日にグロース市場に上場する予定です。想定株価は470円。公募株式数1,041,800、売出株式数1,320,000、オーバーアロットメントが354,200株で、上場によって市場から吸収する金額は…

【メディア企業徹底考察 #50】退職金90億円の大リストラ敢行のフジテレビ、業績にはどれほどの影響が出るのか 画像

【メディア企業徹底考察 #50】退職金90億円の大リストラ敢行のフジテレビ、業績にはどれほどの影響が出るのか

株式会社フジ・メディア・ホールディングスが50歳以上の希望退職者募集を行いました。元アナウンサーの境鶴丸氏や「めちゃ×2イケてるッ」のプロデューサーとして活躍した片岡飛鳥氏が応募をしたと報じられています。 フジテレビは希望退職者向けの退職金として90億円を…

【メディア企業徹底考察 #49】書店の営業利益率0.4%で失速した丸善、次の成長を支えるのは図書館の運営受託か 画像

【メディア企業徹底考察 #49】書店の営業利益率0.4%で失速した丸善、次の成長を支えるのは図書館の運営受託か

都市部の大型書店「MARUZEN」や「ジュンク堂書店」を運営する丸善CHIホールディングス株式会社の2022年1月期の売上高は前期比1.6%増の1,743億5,500万円、営業利益は前期比41.7%増の40億8,400万円となりました。新型コロナウイルス感染拡大で書店への客足が途絶え、売上…

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
Page 3 of 6