株式会社ジャストシステムが運営するマーケティングリサーチ情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」が全国の17歳から69歳の男女1,100名を対象に毎月1回実施している「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」で、トレンドに焦点をあてて調査を行っている設問について、2018年1月から12月までの調査データをまとめて分析し直した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査~2018年総集編 【トレンド版】」 を発表しました。

2018年のモバイル、ソーシャルメディア関連分野におけるトレンドの主なトピックスは以下のとおりです。

10代から50代がニュースなどの情報収集に使うのは「テレビ」よりも「スマートフォン」

10代から50代までの幅広い世代の情報収集に「テレビ」よりも「スマートフォン」を活用していることがわかりました。スマートフォン利用者に、普段、情報収集に活用するツールを聞いたところ、「スマートフォン」(75.7%)が最も多く、次いで「テレビ」(70.9%)でした。

年代別では、10代から50代までは「スマートフォン」が「テレビ」を上回り、60代のみ「スマートフォンから」より「テレビ」が活用されていることがわかりました。
※ 2018年10月度調査。複数回答あり。

スマートフォンテレビ
10代73.9%64.1%
20代68.0%57.5%
30代80.5%68.4%
40代84.0%81.1%
50代79.3%76.8%
60代65.9%77.3%

主要SNSの広告について、「Instagram」のみ不快感を持つ人が増加

SNSのタイムライン上に表示される広告やWeb閲覧履歴を元にした広告に半数以上が「不快感を抱く」と答えています。

2017年9月度調査と2018年12月度調査で比較したところ、「Facebook」が63.4%から60.9%に減少、「Twitter」は66.7%から58.5%に減少、「LINE」は52.7%から49.8%に減少しました。

一方、「Instagram」のみ55.2%から57.5%に増加していました。

30代のアドブロッカー利用率は約4割

パソコンやスマートフォンにインストールすることでインターネット上の広告をブロック(非表示)できるアプリ「アドブロッカー」を「知っている」人は、2018年4月度調査で31.8%でした。

そのうち、「現在利用している」人は33.7%で、2017年10月度調査(34.1%)とほぼ横ばいでした。年代別に見てみると、30代で利用者の増加が目立ち、33.3%から41.3%と8ポイント増加しました。

消費者にアプローチしやすいスマートフォンやSNSですが、広告主企業は今後、消費者のスマートフォンの使い方や意向に注視していく必要があるとしています。