メディアデジタル化を支援するINCLUSIVE株式会社が株式会社デジタルキューブと提携し、ローカルメディア向けのCMS（Contents Management System、以下「ローカルメディアCMS」）の提供を開始したことを発表しました。
ローカルメディアCMSは、これまでのべ60以上のウェブサービスの収益化支援に取り組んできたINCLUSIVEのノウハウをSaasサービスとしてシステム化し、メディアの収益性を大幅に向上させるサービスです。コンテンツ管理から配信、収益化まで、デジタルメディアが必要とする要素をパッケージ化。エンジニア人材でなくても導入できる簡単な設計となっており、スピード感を持ったメディアローンチが可能とのことです。
ローカルメディアCMSは、株式会社morondoの運営する大阪府枚方市の地域メディア「枚方つーしん」、「寝屋川つーしん」で既に試験導入されています。2月より導入されている「寝屋川つーしん」においては、導入前の1月と比べて、3月の広告収益力が4倍以上になったそうです。
「枚方つーしん」及び「寝屋川つーしん」を運営する株式会社morondo代表取締役原田一博氏は、「今回ローカルメディアCMSを利用したことで、運用型広告という新たな収益源が生まれました。このことで、よりコンテンツ制作に注力できる環境が整ったと感じています」と述べています。
INCLUSIVEは、今後ローカルメディアCMSを地域メディアに提供することで、収益最大化による支援を行いつつ、INCLUSIVEならびにmorondoが持つローカルメディア運営のノウハウを活かした事業の成長支援や、広告にとどまらない、多面的なビジネスモデルを企画・提供していくとしています。
