SCSK、マイクロアドと資本・業務提携を実施・・・オムニチャネル時代のDX支援事業を共同推進

総合IT企業のSCSK株式会社が、株式会社サイバーエージェントの連結子会社である株式会社マイクロ-アドと業務提携に関する基本契約を締結するとともに、サイバーエージェントが保有するマイクロアド株式を一部譲受することを発表しました。 モバイルデバイスの普及やテク…

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SCSK、マイクロアドと資本・業務提携を実施・・・オムニチャネル時代のDX支援事業を共同推進

総合IT企業のSCSK株式会社が、株式会社サイバーエージェントの連結子会社である株式会社マイクロ-アドと業務提携に関する基本契約を締結するとともに、サイバーエージェントが保有するマイクロアド株式を一部譲受することを発表しました。

モバイルデバイスの普及やテクノロジーの高度化に伴い多様化する消費者行動を的確に捉えるため、適切なユーザーデータの管理やプライバシーの保護、高度な分析技術の活用が求められています。

SCSKは、コンサルティングからシステム開発、検証サービス、ITインフラ構築、ITマネジメント、ITハード・ソフト販売、BPOまで、ビジネスに求められるあらゆるITサービスを提供する企業です。同社は、中期経営計画の基本戦略の一つであるDX事業化において、消費者ニーズの多様化・高度化に対応するCX(カスタマー・エクスペリエンス)事業を中心に様々な事業の創出を目指してきたといいます。

一方、データとテクノロジーをかけ合わせたマーケティングプラットフォームを提供するマイクロアドは、150社を超えるデータ保有企業と提携し、AIによる消費行動分析を活用したマーケティングソリューションを提供してきました。

このような背景から、SCSKとマイクロアドはこれまで培ってきたデータ分析のノウハウやリソースを持ち寄り、様々な分野における競争力強化を目的とした共同事業の創出を図り、今回の資本・業務提携に至ったとのことです。

マイクロアドは、膨大なデータから独自の分析技術によって多様な消費者行動を可視化することで、デジタルマーケティングにおける様々なソリューションを提供するほか、プライバシーに配慮し、関連法令や規制を遵守したビジネスモデルの構築、PostCookie時代に備えた新しい基盤技術開発を推進。これらマイクロアドが保有するノウハウと、SCSKのデータ分析ソフトウェア、その他の製品やサービス開発の知見・ノウハウを組み合わせることで、デジタルマーケティングのみならず、実店舗の購買行動分析に基づいた販促支援や、金融機関向けプラットフォームのAI分析によるサービス拡充など、オムニチャネル時代におけるDX支援事業を共同して創出・推進していくとしています。

《oyoyon》

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