アイティメディア、AI・RPAメディア「RPA BANK」を譲受へ・・・メディア会員向けサービスを強化

アイティメディア株式会社は、株式会社RPA BANKが運営するAI(人工知能)・RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)情報に特化した会員制メディア「RPA BANK」を、2021年9月1日に事業譲受することを発表しました。

アイティメディア社は、同社運営のテクノロジー領域専門メディアに集まるユーザー属性情報や行動情報をもとにデータプラットフォームを構築し、顧客にデジタルマーケティングソリューションを提供しています。特にリードジェン事業は、B2Bマーケティングのデジタル化に不可欠なソリューションを提供し、収益モデルを確立していることが同社の強みとしています。クラウドコンピューティングの普及を背景にAIの実用化が進む中、RPAは、AIをビジネスに活用していくための現実的かつ有力なツールとして注目されているといいます。

同社は今回の「RPA BANK」の譲受で、約4万人ものメディア会員を獲得。会員のAI・RPA導入、活用を支援し、RPAソフトウェアメーカーにはより効率的なマーケティング機会を提供するとのこと。また、今後は「RPA BANK」ユーザーを同社の統合会員基盤「アイティメディアID」やリードジェンサービスの共通基盤システム「LBP(LeadGen. Business Platform)」に統合し、リードジェンなどの顧客向けのサービスを強化していくとしています。

2,779ファンいいね
226フォロワーフォロー
2,469フォロワーフォロー

【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

最新ニュース

電通デジタル、人間味のあるデジタル体験「HDX」を支援するサービスを開始 人とAIで

株式会社電通デジタルは、人間味のあるデジタル体験...

note、ツクルバ社らと合計31社で「IRマガジン」創刊

note株式会社は株式会社ツクルバの発案による企...

求人サイトIndeedが全世界で2,200人を削減・・・求人数の減少が続く

テキサス州オースティンで最も大きなテクノロジー企...

DACがCriteoと協業 LINE公式アカウントのレコメンデーション・メッセージ機能開発

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会...
Nakashima Takeharu
Nakashima Takeharu
「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

関連記事