現地時間7月28日、Spotify Technology S.A.は2021年第2四半期(4-6月)の業績を発表しました。売上高は23億3100万ユーロ(前年同期比23%増)、営業利益は1200万ユーロ(営業利益率0.5%)で、第1四半期に引き続き黒字となっています。
前年同期から23%増となった売上高ですが、その88%を占める課金収入は20億5600万ユーロ(前年同期比17%増)でした。注目すべきは広告収入で、新型コロナウィルスの影響で広告市場の縮小があった前年同期と比べ110%増の2億7500万ユーロと大きく伸長しています。広告の価格がパンデミック初期の安値から上昇したことに加え、同社が積極的な大規模投資を続けるポッドキャスト部門の人気に牽引されたとのことです。