音声プラットフォーム「himalaya」が音声配信サービス縮小へ・・・オーディオブックへ集中

音声プラットフォーム「himalaya」を提供するシマラヤジャパン株式会社は、中国・喜馬拉雅(シマラヤ)本社のグローバル戦略上の理由で、2021年9月30日をもって音声配信サービス事業とユーザーによる音声配信機能機能を縮小すると発表しました。今後はオーディオブック事業「himalaya聴き放題」にサービスを集中していくとしています。

「himalaya」は、中国で6億以上のダウンロード数、月間1億2,000万以上のアクティブユーザー数を誇る巨大音声プラットフォーム「喜馬拉雅(シマラヤ)FM」の日本版サービスで、2017年にサービス開始。約2年で30万ダウンロードを突破し、チャンネル(番組)数は20,000以上、エピソード数は50,000以上。2019年5月には有料コンテンツの配信もスタートしていました。

今回、新規音声の録音とアップロード、過去音源のタイトルや詳細などのテキストデータ編集と再生数やフォロワー数などの分析機能、その他、マイページ「himalaya studio」での各機能を停止するとのこと。音声配信サービスの縮小で、Web版での「himalaya studio」へのアクセスができなくなり、すでにアップロードした音源は引き続き聴取可能ですが、新たに音源のアップロードができなくなるということです。

中国の喜馬拉雅本社は今年4月、米国での新規株式公開(IPO)を申請していたものの、7月に上場を取りやめていました。中国当局による海外上場の規制強化の影響と言われており、今回の事業縮小もこの影響を受けたのではないかと推測されます。

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Nakashima Takeharu
「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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