マイナビとELYZA、大規模言語AIを活用して原稿自動生成に関する実証実験を開始

株式会社マイナビ株式会社ELYZAが、大規模言語AIを活用した原稿作成に関する実証実験を行うことを発表しました。ELYZAは、大規模言語AIを独自開発する東京大学松尾研究室発のAIスタートアップです。

実証実験の背景

マイナビはこれまで、HRやメディア事業などの既存事業の発展や新規サービス創出のため、DX推進やAIの活用を積極的に進めてきました。

しかし、自然言語処理を活用したDX推進に技術的な課題があったことから、ELYZAが独自に開発・保有する日本語の大規模言語AIの活用を決定。これまで抱えていた技術的な課題を解決し、両社による実証実験を通じてマイナビの更なるDX推進を目指すといいます。

実証実験の概要

ELYZAは、文章執筆分野での大規模言語AIの基礎モデル(生成型執筆モデル)や仕組みを保有。キーワードを数個入力するだけで、約6秒で日本語のタイトルや文章を自動生成する文章執筆AI 『ELYZA Pencil』を提供しています。

今回、実証実験の第一弾として、文章執筆AI『ELYZA Pencil』や要約AI『ELYZA DIGEST』などを活用し、マイナビが運営する各種メディアの原稿自動生成に関する実証実験を開始しました。

生成型執筆モデルを活用することで、原稿作成の作業時間を大幅に短縮するとともに、空いた時間をクライアントやユーザーとのコミュニケーションなどの業務へ充て、サービス品質のさらなる向上も目指すとのことです。

今後は、2022年度中に求人原稿に特化した生成型執筆モデルを共同開発し、制作現場への実装を目指すとしています。また、マイナビが運営する求人メディア以外の各種メディアでも原稿執筆業務で大規模言語AIを活用し、業務のDX化およびサービス品質の向上に取り組むとのことです。

2,779ファンいいね
226フォロワーフォロー
2,459フォロワーフォロー

【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

最新ニュース

関連記事