株式会社ぐるなびは、運営する「レッツエンジョイ東京」事業を9月1日予定で、会社分割により新設会社に承継し、新設会社の株式の90%を株式会社エヌケービー(NKB)に譲渡します。
ぐるなびは外食産業を取り巻く環境変化や消費者の飲食店検索手法の多様化等厳しい事業環境の中にあり、業績回復及び再成長に向けた施策に注力しており、中核事業である飲食店支援以外の事業について見直しを検討をしていました。今回、新規事業としてWEBメディアを用いた広告事業の確立を図っていたNKBより「レッツエンジョイ東京」の事業を譲り受けたい旨の提案があり、今回の決定へと至りました。
一都三県のお出かけ情報メディア「レッツエンジョイ東京」は東京地下鉄株式会社の協力の下、お出かけスポットやイベント情報の発信を通じ、お出かけとそれに伴う外食需要を喚起する役割を担っており、広告代理店としてマーケティングやプロモーションに関する豊富な知見を有し、「お出かけ」との親和性が高い交通広告を強みとするNKBへの譲渡は、本事業の強化につながるとしています。
ぐるなびは9月1日に新設会社の株式譲渡に関する契約を締結、株式譲渡を行うと予定しています。