Phybbitがアドフラウド調査レポートを公開

株式会社Phybbitは、「アドフラウド調査レポート2019年7月」を公開しました。(調査期間:2019年1月1日 ~ 2019年6月30日)この定点調査は今回で2回目となります。 世界広告主連盟、WFAの最近の報告によると、アドフラウドは2025年までにおよそ500億ドル(約5兆4,188億…

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Phybbitがアドフラウド調査レポートを公開

株式会社Phybbitは、「アドフラウド調査レポート2019年7月」を公開しました。(調査期間:2019年1月1日 ~ 2019年6月30日)この定点調査は今回で2回目となります。

世界広告主連盟、WFAの最近の報告によると、アドフラウドは2025年までにおよそ500億ドル(約5兆4,188億円)に増加すると予測されています。デジタルメディアに対する世界の投資総額は、4,000億ドルから5,000億ドル(43兆円から54兆円)の範囲内に収まると予測され、その内の約10%をアドフラウドが占めるシナリオとして概算されています。

しかしながら実際のアドフラウドの割合はさらに多く、この予想を大きく上回る深刻な問題であることも指摘されています。

アドフラウドは反社会的勢力の二番目に大きな収入源に

(参照:SpiderAF blog)

10年以内にアドフラウドは、コカインやアヘンといった薬物に次いで反社会的勢力の二番目に大きな収入源となることも予測されています。世界で蔓延している犯罪問題と同等の収益性があるとされていますが、アドフラウドを断ち切る特効薬はなく、デジタルメディアへの投資と並行してアドフラウドへの対抗策が向上しない限り、アドフラウドは増加し続けると報告しています。

【株式会社Phybbit 概要】
アドフラウド対策ツール、SpiderAFの開発と提供、日々進化するアドフラウドに対し、データサイエンティストのコンサル支援を手掛ける。
会社名 株式会社Phybbit
代表者 大月 聡子

《Nakashima Takeharu》

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Nakashima Takeharu

Nakashima Takeharu

「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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