グリッジ株式会社が、ソニー・ミュージックエンタテインメントとフェイス子会社から資金調達を実施したと発表しました。
サブミッションメディアとは音楽業界注目のトレンドで、YouTubeやSpotifyなどのプレイリストを公開し、多くのフォロワーを抱えているメディアやインフルエンサーを指します。視聴者や企業からのサブミッション(投稿、推薦)によってプレイリストが作成されているのが特徴で、このプレイリストに入れてもらうことでユーザーの目に止まり、楽曲の販売も伸びる事から影響力が高まっています。
グリッジが展開する「tone」もその一つで、YouTubeでは「TOKYO MIX」「HOT NOW」「Tone’s New & Hot Charts」など様々なプレイリストが公開され、随時更新されています。FMラジオがトレンドの曲を取り上げ流すようなスタイルで、これらのプレイリストをフォローしておけば、それぞれの世界観に合致する楽曲が常にアップデートされた状態で楽しむことができます。
グリッジは2018年設立で、「tone」以外にも、クリエイティブ配信プラットフォーム「Gridge」運営、レーベル・エージェント「Ano(t)raks」の運営などを行っていて、世界中のアーティストやクリエイターが持つクリエイティブの魅力を最大限に輝かせ、熱狂や感動で人々の暮らしを豊かにすることを目指しているとのこと。