英国の歴史ある経済誌「エコノミスト」のオーディエンス戦略を統括するケビン・ヤング氏が10月に開催されたイベント「NewsImpact」で、同誌が成功裏に進めているソーシャルメディア展開について講演しました。興味深い内容でしたのでレポートします。
まず現状の「エコノミスト」のソーシャルメディアでの状況ですが、
となっています。ここ半年でソーシャルメディアからのトラフィック流入は180%も増加し、全体のトラフィックに占めるソーシャルメディアの割合も1年前の24%から35%と飛躍。最も流入が多いのはFacebookですが、Twitterの重要性が増していて、さらにInstagramにも力を入れ、フォロワー数としては最も少ないものの、見逃せない影響力を持つようになってきているということです。
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