ミシシッピ大学の雑誌イノベーションセンターのディレクターを務めるMr.Magazineこと、Samir Husni教授が伝えたところによれば、2020年は新型コロナウイルスのパンデミックで大逆風だった中でも、新たに60の雑誌が米国で創刊されたそうです(定期刊行のみを含む)。
教授は1978年から新創刊される雑誌を調査しているということで、2020年は前年の139と比較すると大きく減少しましたが、このような状況の中でも60の雑誌が創刊されたというのは驚きと言えそうです。昨年は食品、家庭、フィットネスというようなパンデミックでも人気を博したジャンルが目立ち、年後半には創刊ペースが加速したそうです。