おはようございます、Media Innovationの多賀です。テレビ東京の名物プロデューサーである佐久間宣行氏が今月いっぱいで退社するそう。”裏方”でありながら、Yahoo!ニュースのトップに取り上げられる注目度に驚きです。
「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。
目次
3月2日の注目記事チェック
まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。
インド政府がソーシャルメディアやストリーミングサービス企業に厳しい新規制を発表 (TechCrunch Japan)
インド政府は、FacebookやTwitterなどのソーシャルプラットフォーム企業に対し、違法、誤報、暴力的なコンテンツに対する削除要求に応じる際の厳格なルールを規定しました。また、Netflixなどのストリーミングサービスについて、レーティング表示についてのルールも取り決めています。業界からは、過度な検閲や規制を懸念する声が挙がっています。
米国ポッドキャストのサポートサービスの需要が増加中 (The Wall Street Journal 英文)
世界中で人気が高まるポッドキャストですが、今需要が高まっているのが、ポッドキャストの戦略コンサルティングや収録スタジオ貸出や編集、文字起こしなどを提供するサービスです。あるクリエイターは、「自分の声を8時間も聞き続けて、編集するのは苦痛だ」と語っています。すべて自分で行うことももちろん可能ですが、定期的にエピソードを配信し、収益化に本気で取り組むクリエイターたちにとっては、お金を払ってでも委託したいようです。
消費者の6割が、購入決定のために他の消費者が撮影した写真やビデオを見たいと考えている (Digital Information World 英文)
SNS上の誤情報は依然として大きな問題であることが新たな調査で明らかに (Digital Information World 英文)
3月2日のMIオススメ記事
ここからはMIに掲載された記事を紹介します。
Twitterがフォロワーに課金を選択できるスーパーフォローを含む2つの新機能を発表・・・直接的な収益化が可能に【会員限定】
米ツイッターが新たに、今後導入される新機能として「スーパーフォロー」を発表しました。ユーザーは、課金したフォロワーのみがアクセスできるコンテンツを配信できるようになります。クリエイターにとっては新たな収益化の手段として期待されています。さらに、コミュニティ機能も発表していますが、どちらも導入時期は明らかになっていません。
「USAトゥディ」はサブスクが110万を突破、デジタル購読者の拡大で黒字転換を目指すガネットの4Q業績【会員限定】
「USAトゥデイ」を発行するガネットは、新型コロナウィルスの影響もあり依然として厳しい業績ですが、サブスクリプションサービスは順調に伸びています。2021年もデジタル購読者を増やすほか、各事業の最適化を図るなど、デジタル化に適応し、業績の改善を目指します。
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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう!
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