Loop Now Technologies社が提供する動画マーケティングプラットフォーム「Firework(ファイヤーワーク)」が、株式会社リボルバーが運営するパブリッシングプラットフォーム「dino」との機能連携及び営業連携を開始しました。
Fireworkは、誰もが簡単にウェブストーリー(縦型動画)をウェブサイトに実装できるSaaSプロダクトです。スマホで撮影した動画や写真を簡単にFirework上で編集・制作し、即日で自社サイトやメディアに動画を配信することが可能。さらに、動画をベースにEコマースや広告配信を行いマネタイズすることも可能といいます。
もう一方の「dino」は、「サインアップするだけでサーバーネットワーク、常時SSL、クラウド型のCMSなど、オウンドメディアを運営するために必要なアイテムが全て揃う、コンテンツマーケティングの統合的支援サービス」と、dinoを運営するリボルバー代表取締役CEOの小川浩氏は説明しています。
今回の機能・サポート連携の詳細は以下のとおりです。
- dino経由でFireworkのビジネスアカウントを取得する
- Fireworkの編集ツールを活用し、新規動画の編集・作成を行う
- dinoの編集画面から、埋め込み機能を使って、Fireworkの動画ストーリーユニットを配置する

今後は、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社と連携し、dinoを活用しているオウンドメディア・媒体社のマネタイズもサポート。Fireworkの動画プレイヤーではショッパブル動画と呼ばれる、動画上で商品の詳細情報を表示し購買率を高める機能やライブストリーミング機能も備わっているほか、Fireworkの縦型動画広告を実装するなど、高い収益性が見込まれます。
前出のリボルバー代表取締役CEO小川氏は、2020年代はオウンドメディア上のコンテンツはスマートフォンでの消費に最適化されるべきであり、dinoはそのコンセプトに即して開発されているとし、「今回提携させていただく動画ソリューションのFireworkは、モバイルインターネットでの視聴に最適な縦型・短尺動画の制作や掲載に特化した素晴らしいサービスであり、dinoとの相性も抜群であると考えています」と述べています。