CNBCやハリウッド・レポーターによれば、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーがストリーミングサービスの「HBOマックス」でレイオフを行うようです。同サービスは今後、「Discovery+」との統合が計画されています。
今年の4月にディスカバリーが、ワーナー・メディアの430億ドルでの買収を完了した際、CEOのデビッド・ザスラヴ氏は、合併による30億ドルのシナジーを約束していました。 今回、ワーナー・ブラザース・ディスカバリー下のHBOマックスで、主にリアリティ部門、キャスティング部門、買収部門から70人(HBO Maxスタッフの14%に相当する)の人員削減を実施すると発表したのもそのシナジーの一環であり、更にHBO MaxとDiscovery+の統合による重複を排除するための取り組みでもあります。