中京テレビ放送株式会社は、ソフトバンク株式会社が出稿するデータ放送と連動した企画CMを制作・放送します。
愛知県・岐阜県・三重県が放送エリアの同局で日曜9:55～11:40に放送する番組「前略、大とくさん」内で、2月19日に「視聴者が参加しないと見られないCM」、2月26日「視聴者参加型クイズCM」を放送します。
今回のCMは、ソフトバンクが5～22歳の方を対象に機種代金と料金プランが割引となる「ソフトバンクデビュー割」を訴求するもので、CM映像と連動し、前面に覆い被さる形でデータ放送を自動表示、視聴者がテレビリモコンでCM企画に参加することで前面のデータ放送が徐々に消えていき、隠れていたCM映像を見ることができるようする。データ放送がCMの画面全体に表示され、視聴者がテレビリモコン操作をしないとCM映像が見られないテレビCMは、同社によると日本初の企画になるといいます。
今回、二次元コードを使用し、テレビCMから直接的にキャンペーンサイト「スマホデビューch」へと誘導し、より詳しい内容・訴求動画を閲覧できるようにする過程で、視聴データとWEBアクセスデータを組み合わせ、視聴・参加・サイト来訪の一連の視聴者動向を捕捉し、テレビCMからデジタルコンバージョンの効果検証を行います。具体的には、テレビ視聴、データ放送でのアクション(テレビリモコン操作)、サイト来訪に至る一連の視聴者行動を、視聴データ・WEBアクセスログを統合して分析。データ放送と視聴データを組み合わせ、これまで捕捉することができなかったテレビ媒体上での視聴者行動の集計が可能となり、WEBアクセスログと組み合わせることで、テレビCM起点でのより精緻な視聴者行動分析を行うことができるとしています。
また、クリエイティブの異なる2パターンのテレビCM・データ放送を制作。同番組同ポジションで2週連続放送することで、ABテストを実施。訴求内容は同じ「ソフトバンクデビュー割」で、双方ともデータ放送を活用した視聴者参加型CMだが、一方は決定ボタンを連打しないと映像を見られない、視聴者により高い参加度を求める企画で、もう一方は、ワンプッシュでクイズに答えるだけの参加ハードルの低い企画。このクリエイティブの違いにより、視聴・参加・サイト来訪の各CVで視聴者行動の差異を検証します。
