英国フューチャー(Future plc)社は、5月18日に発表した半期決算によると、2022年10月から2023年3月までの全体の売上が前年同期比で横ばいとなり、特に米国側の事業は、英国側の事業に遅れをとり、視聴者数と売上高が減少しました。
更に、今年度下半期は、「マクロ環境と観客のパフォーマンスは依然として厳しい。よって、2023年下半期に改善は期待できない」と、CFOのペニー・ラドキン=ブランドは木曜日の決算説明会で述べています。つまり、読者数の減少とデジタル広告の影響により、通期業績が市場予想の下限に達すると警告しています。